概要

以前、ezjailを使用したJail環境構築スクリプトを作成しましたが、そのqjail版を作成しました。 前回:【FreeBSD】Jail環境の作成を自動化してみた - くんすとの備忘録そもそも、ezjailもqjailもJail環境の構築を簡単に行うためのものですが、それに加えて

  • ルートのパスワード設定
  • デフォルトユーザーの登録
を自動で行えるようにしたラッパースクリプトです。ものぐさな自分向けのツールという位置づけ。

前提条件

スクリプト中で「sudo qjail」と「sudo jexec」をしてます。 suもsudoもしないでqjailを使いたい - くんすとの備忘録 に書いた設定を行っている前提です。

スクリプト

create_jail.sh

※NIC=em1のところは環境に合わせて変更してください。

使い方の例

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# 対話モード
$ create_jail.sh test 10.0.3.11 default

# バッチモード
#   ※rootパスワードが「1111」、デフォルトユーザーが「hoge」パスワードが「2222」
$ create_jail.sh test 10.0.3.11 default -y 1111 hoge 2222