前提

  • ノートPCを使っているが、作って壊してできる仮想環境にしたい。
  • NTFSはいかんぜよ
  • VDIにすると、持ち出し時に接続ラグが気になる
  • ノートPCのスペックが上がってきている・・・

発想

  • 仮想環境全体をノートPCに入れ持ち運んでしまえばいいじゃん!
  • そして準仮想化は必須。
→ Xen化しよう
→ Domain-0(何かUnix系OS) + Domain-U(Windows7/FreeBSD/CentOS/LinuxMint)
にしよう!

Domain-0用のOSの選定

FreeBSD
  • Domain0になれないので却下
OpenIndiana
  • Linuxゲストを入れる時に難儀しそうな(気がする)ので却下
OpenSUSE
  • デスクトップ用途のツールがデフォルトでいっぱい入ってしまうので却下
  • パッケージ管理がよくわからなかった><
CentOS
  • gnome以外のデスクトップ環境を構築するのが楽じゃなさそう
  • SELinuxとか勝手に入って動き出すので却下
Debian
  • 最小構成からpat-getでlxde環境を構築できる
→ Debianで!

Debianのセットアップ

メディアからセットアップ

debian-live-7.4-amd64-standard.iso から入れる。※2014/5/11現在
 Debianの最新版は7.5だけど、カーネルのバージョン3.2.57がXenのパッケージに対応していないようなので、Debian7.4をセットアップ。パーティションの構成は https://wiki.debian.org/Xen#Initial_Host_Installation を参考にして以下のように。

  • sda1 ext4 "root"
  • sda2 swap (swap=RAM if RAM<=2GB; swap=2GB if RAM>2GB)
  • sda3 ext4 LVM
      • "vg0"

セットアップ後、不要なパッケージを消していく

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tasksel

全て選択解除

不要なサービスを止める

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update-rc.d -f ssh remove
update-rc.d -f portmap remove
update-rc.d -f rpcbind remove
update-rc.d -f cups remove
update-rc.d -f exim4 remove
update-rc.d -f avahi-daemon remove
reboot

デスクトップ環境を構築する。(LXDE)

パッケージリストの更新

  • vi /etc/apt/sources.list で、以下の行を追加
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2
deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ wheezy main contrib non-free
deb-src http://ftp.jp.debian.org/debian/ wheezy main contrib non-free
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2
apt-get update

LXDEのインストール

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2
apt-get install xorg lxde

Xenのインストールを行なう。

https://wiki.debian.org/Xen#Installing_Xen_Packages を参考に。

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apt-cache search xen-lnux
apt-get install xen-linux-system-3.2.0.4-amd64


※VMWare上で確認できたのはここまで、続きは未知!!
※とりあえずここまでの内容を参考にして構築していくよ!!




参考URL