ちょっと前までvagrant + VirtualBoxを使っていたのですが、ネットワーク周りの設定が気に入らなかったのでVMWare Playerに出戻りしてきました。とは言え、VagrantやPackerはVMWare Playerに対応していない(Workstationには対応してる)ようなのでプロビジョニングをどうしようか……という感じだったので、自作しました。

※BATファイルとpowershellだけで書きました。
これをcloneして、「#build.bat」を叩いていろいろします。

準備

ツールのインストール

以下のツールが必要です。

  • VMWare Player
  • qemu for windows(\qemu-img.ex)
適当に入れてください。

インストール用DVDの調達

  • FreeBSD-10.1-RELEASE-amd64-dvd1.iso

設定の確認

ツールのパスや仮想マシンの設定などが「config.bat」に記述されています。
自分用にカスタマイズしたい場合は「config.user.bat」を作成して上書きできます。例えば、こんなふうに書くことができます。[config.user.bat]

1
2
set ISO=D:\iso\FreeBSD-10.1-RELEASE-amd64-dvd1.iso

使い方

1. 「#build.bat」を実行

VMWarePlayerの仮想マシンと、こんなウィンドウが上がってきます。

2. コマンドの投入

VMWare Toolsを入れずにコマンドを投入する方法がないため、泣く泣くコマンドを手打ちします。
どんなコマンドを打つべきかは上記のウィンドウに出ているので、写経するだけ。


ひとまずこれで、プロビジョニングのために必要な最小限のパッケージ(sudoとopen-vm-tools)だけを入れた、FreeBSD 10.1 amd64の仮想マシンが作成されます。
この仮想マシンをテンプレートにして、以降、プロビジョニングを行います。
プロビジョニングは別プロジェクトにして現在整理中。。。
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