Windows環境の構築を出来る限り自動化していこうとしていく中でのメモ。

環境

  • OS:Windows7 64bit
  • インストーラ:VMware-player-7.0.0-2305329.exe

方法

コマンドプロンプトを管理者として実行し、以下のコマンドラインを投入するとVMWare Playerが自動的にインストールされます。

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VMware-player-7.0.0-2305329.exe /s /nsr /v EULAS_AGREED=1

解説

インストーラのコマンドライン引数について

VMWare Playerのインストーラに「/?」オプションをつけて実行すると、ヘルプが表示されます。

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VMware-player-7.0.0-2305329.exe /?

……文字化けしていて読めませんが、どんなオプションが存在していて、長い名前が何かわかるのである程度は予想がつきます。※英語版のWindowsで表示するとメッセージはちゃんと表示されそうな予感……

使用したオプションの解説

/s (/silent)

サイレントインストール(自動インストール)

/nsr (/noSilentReboot)

インストールの終了後、自動的に再起動しない

/v (/msi_args)

MSI(Microsoft Windows Installer) へ渡す引数

EULAS_AGREED=1

VMWare PlayerのMSIの引数。
エンドユーザーライセンス(EndUserLisensAgreementS)へ同意(=1)する※「EULAS_AGREED=1」がないと、インストール時にエラーが発生し、ポップアップで「EULAS_AGREED=1」を指定してね!って言われます。※手動インストール時に選択できる内容は全て指定できるような気がするのですが、パラメータ名などがわかりません……
ちなみにVMWare Playerのサイレントインストールに関してはほとんど情報を見つけられず、公式サイトに置いてあるPDFのマニュアルにも記述がありませんでした……

追記

はりーさん(@halie_t)が、英語版のヘルプメッセージをとってくださいました。